ちょっとだけ切ない短編集

全35作品

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  • 最後に交わした言葉はインターホン越しの3分間だった 幼馴染の二人 中学の卒業式で、恋人になった。 高校での付き合いを終えて、大学生活がスタートした。 地方から都会に引っ越して、隣に住む二人。 紅茶が冷めない距離に居る二人の、最後の3分間は突然やってきた。

    完結

    全1話

    全4364文字

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    2019.03.20公開

    2019.03.20更新

  • 今日の最悪な目覚めが明日も明後日も続くだろう 最悪な目覚め。 俺が毎朝感じている事だ。 ゆっくり寝かせてくれないのもかと思っても無理なようだ。 妹が起こしに来る。母親の声で起こされる。 幼馴染が朝から俺に説教を始める。 俺が悪いのは解るけど、朝くらいゆっくりさせてくれよ。 最高の目覚めとは言わないけど、最良の気持ちがいい目覚めが欲しい。

    完結

    全1話

    全4256文字

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    2019.03.22公開

    2019.03.22更新

  • 何気なく挟まれていた、3周年を知らせるチラシ。そこから物語が始まる 男子高校生が1人で住むマンションは、セキュリティがしっかりしている。 そんなしっかりとしたセキュリティの部屋のドアに、チラシが挟まれていた。 チラシを受け取るだけの資格は十分に持っていた。 男子高校生は、両親を殺した者たちに復讐するのだろうか?

    完結

    全1話

    全4339文字

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    2019.03.27公開

    2019.03.27更新

  • 高校受験の前にすれ違ってしまった幼馴染。悲しそうな顔が忘れられない。 高校受験の前に、幼馴染からの誘いを少しイラッとした気持ちのまま断ってしまった。 すれ違いなのか、それとも、相手の事を考える余裕さえもなくなってしまっていた。 僕は、高校に受かって、自分がやりたいと思っている勉強をする。 そのためにも、しっかりと勉強して、絶対に希望する科に合格しなければならない。 でも、別れ際の幼馴染の悲

    完結

    全1話

    全4398文字

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    2019.03.27公開

    2019.03.27更新

  •  病院の救急口。  そこで、1人の女性が時計を握りしめて座っている。  事件に巻き込まれた家族の手術を待っている。  そこに、犯人逮捕の一報が入る。  犯人は、捕まる時に、割腹自殺を図った。  そして、女性が待っている病院に運ばれてくる。  女性は閉まっている売店に足を向ける。  そして、運ばれてくる犯人。  交差する時間。 止まった時計が動き出す時、物語も動き出す。

    完結

    全1話

    全8437文字

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    2019.05.31公開

    2019.05.31更新

  •  僕の住んでいる町では不思議な儀式が残されている。  古くから伝わる儀式には、いろいろな噂がある。  大人たちは、今年は何かが違ったという。あとからならいくらでも言えることだ。  今日、僕はその儀式を受ける子供の一人だ。  何のことはない。海に飛び込んで、船の下を潜ってまた船に上るだけの事だ。  本当に・・・・それだけのはずだった。

    完結

    全1話

    全8369文字

    1pt

    2019.02.23公開

    2019.02.23更新

  •  仕事熱心な人が死んでしまったら、会社はそのパソコンをどうするのでしょうか?  パソコンの中には大事な資料が残されています。途中だった仕事があるかもしれません。  夜中に起動するパソコンが近くにありませんか?

    完結

    全1話

    全5358文字

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    2019.02.23公開

    2019.02.23更新

  •  僕の隣には、君がいる。君だけいれば僕は何もいらなかった。  僕は、僕の不注意で君をなくしてしまう。でも、僕には見える。君につながった手が・・・。  不思議な絆で結ばれた男女。  お互いがいれば、他には何もいらないと思っていた。  それが間違いであったことに気がつくことがない。

    完結

    全1話

    全5301文字

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    2019.02.23公開

    2019.02.23更新

  •  お互いの印が消える日。それは、お互いが認めてしまった日でもある・・・。  俺は、消防士をしている。  よくある話だが、この職業をしていると、”バカ”に遭遇する事が多い。  今日も、高校生の”ガキ”が、公園で花火をしていると連絡が入った。”警察に言えよ”とも思うが、公園の遊具が燃えていると言われたら、緊急出動しなければならない。

    完結

    全1話

    全9503文字

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    2019.02.23公開

    2019.02.23更新

  •  僕のすべてだった・・・それを奪った奴らを許すことなぞできるわけがない。  僕は、あいつらを見つけ出して復讐すると誓った。  でも、僕には力がない。  僕を・・・違うな、僕のすべてだった・・・彼女を大切にしてくれた人がいる。  僕は願った。僕のすべてを・・・。  僕は、今日彼女の所に行く、最後にあの人に会えたら良かったのだけど、叶わないのだろう・・・。  でも、いい・・・あの人が幸せそうに

    完結

    全1話

    全9200文字

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    2019.02.23公開

    2019.02.23更新

  •  その学校の卒業生は優秀な者が揃っている。1名の秀才と99名の優秀な者。  それがこの学校の伝統とでも言うのか、設立以来続いている状況だ。  調べていた記者が消えた。  何かが行われているのは間違いない。  学校では何が行われているのか、小学校から高校卒業までの11年間。全寮制の男子校。そして、長期休みでも誰ひとりとして学校の寮から出て帰省しようとしない。  この学校は、存在が不気味で、ど

    完結

    全3話

    全13417文字

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    2019.02.23公開

    2019.02.23更新

  •  彼は、僕にこんな感じで話を切り出した。 「彼女は僕を好きでいてくれるし、僕も彼女を愛している」  彼には家庭がある。  その事実を、彼女には告げているという。裏切りが成立してからの恋。  彼と彼女の関係は、不誠実な事実の上に成り立っている。  彼女はその事実から目を背け続けていた。  彼は、そんな彼女を知りながら、来ることがない未来を彼女に聞かせていた。

    完結

    全1話

    全9634文字

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    2019.02.23公開

    2019.02.23更新

  •  彼女との距離50cm。この距離がもどかしい  僕は、20歳になる大学生だ。  バイトに明け暮れていた。そのバイト先に、彼女が来た。  最初みた時から、心を奪われていたのだろうか?  いつから、僕は、彼女のことを目で追っていたのだろう。  この気持ちは隠さなければならない、僕だけの秘密なのだ。

    完結

    全1話

    全7793文字

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    2019.02.23公開

    2019.02.23更新

  •  誰でも子供の時に、雨の中で遊んだ記憶があるだろう。  僕の、雨の中での記憶は、彼女と密接に結びついてしまっている。  僕は、雨の中で、彼女を見た。  僕は、彼女に一目ぼれしてしまったのだ。  それがどんな結末になるのか・・・考えもしないで・・・。  だから、僕は雨が嫌いだ。

    完結

    全1話

    全7008文字

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    2019.02.23公開

    2019.02.23更新

  •  指が覚えてしまったコールナンバー。でも、今日も貴方は出てくれない  私は、あなたを愛していた。  あなたは、私を愛してくれていた。  でも、もうあなたを感じることができない。  話すことも、触ることも、できなくなってしまったのですよね。  ”さよなら”私はこの言葉をあなたに使う。  それは、あなたとの約束だから・・・。

    連載中

    全1話

    全4894文字

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    2019.02.23公開

    2019.02.23更新

  •  私は今日も同じ夢を見る。白い部屋の夢だ。  夢を夢だと認識して、夢で終わらないようにする。私に残された唯一の方法  私が私でいられる場所。  私が望んだ事が実現できる部屋。  白い部屋から出る時には、赤く、赤く部屋が染まる。  私は、今日まだ目が覚めていないのだろう。

    完結

    全1話

    全6165文字

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    2019.02.23公開

    2019.02.23更新

  •  彼女は、決まった時間に表れて、決まった場所で、決まった方向をカメラに収める。  それが、彼女の日課のようだ。  僕は知ってしまった。  知らなければよかったと思う。  僕は、彼女になんて声をかければいいのだろう?

    完結

    全1話

    全2341文字

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    2019.02.23公開

    2019.02.23更新

  •  私は上司を尊敬していた。そんな上司が最後に見た空はどんな色だったのだろう  私はシステム屋だ  今の部署に配属されるまでは、システムエンジニアの肩書を貰っていたが、それがすごく恥ずかしい。  上司は、尊敬できる人だ。  私は、自宅謹慎中を会社からいわれている。  別になにか不祥事が有ったわけではない・・・はずだ、新聞に載ったから不祥事に鳴ってしまうのかもしれないが・・・。

    完結

    全1話

    全7751文字

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    2019.02.23公開

    2019.02.23更新

  •  街の図書館が今日で閉館になってしまう。  最後の日は、残っている本を好きなだけ持って帰る事ができる。  私は最後に借りる本を探すために、図書館に向かう。  私が見つけた一冊の絵本。  なぜかすごく懐かしい。  破かれて、汚れている絵本。

    完結

    全1話

    全7203文字

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    2019.02.23公開

    2019.02.23更新

  • 私はIT企業に勤める人間だ。 大きくもないが、小さくもない中堅どころの会社だ。 ここには、不思議な部署がある。 部署の正式名称は誰も知らない。BBと呼ばれている。ブルーバードの事だと教えられた。 研修上がりの新人は配属されることがない部署。 部長は決まった時間に出社する、心が壊れてしまった人たちが最後に行くつく部署。

    完結

    全1話

    全7069文字

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    2019.02.23公開

    2019.02.23更新

  •  私が被害者だから、私が被害者になったから、私が悪いの?  両親と祖父母と弟を理不尽に奪われた彼女が時間をかけてたどり着いた答え。  その答えを確認するために、行動を開始する。  自問自答を繰り返しながら、答えを見つける。  被害者を襲う数々の理不尽。  父親の会社を奪われ、学校から追われて、そして、住んでいた所までもが狂人によって荒らされる。彼女が唯一覚えていた白い天井。

    完結

    全1話

    全6227文字

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    2019.02.23公開

    2019.02.23更新

  •  夫と娘を殺されて、心が壊れてしまった娘。  娘の心を壊して、娘の旦那と孫娘を殺した犯人を許すことができない。  儂と妻の楽しみを、楽しみにしていたぬくもりを奪った犯人が許せない。  警察は何もしてくれない。  犯人を捕まえる事もできない。  儂と妻が娘にしてやれる事が何かあるのだろうか?  心が壊れた娘の願いを叶えることが出来るのだろうか?

    完結

    全1話

    全6781文字

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    2019.02.23公開

    2019.02.23更新

  •  ママから貰った古い傷が、新しい絆をくれた。  僕は、自殺したわけでも無いのに、左手首に傷がある。  この傷は、ママが僕を守ってくれた傷だ。  ママとパパは、僕を守って死んでしまった。  祖父母にそう教えられた。  もうすぐ高校も卒業だ。僕は、進路で悩んでいる。やりたい事が見つからない。大学に惰性で進んでもいいかもしれないが、お金があるかわからない。

    完結

    全1話

    全8153文字

    0pt

    2019.02.23公開

    2019.02.23更新

  • 俺が知りたいことは誰も教えてくれない。俺が知りたいことは、俺が何者だとう事だけ 俺の日常は幽霊との会話で成り立っている。 聞きたくもない話を沢山聞かされる毎日。 そんな生活にも慣れてきた。 俺はいつから奴らの事が見えて、奴らの話が聞ける? 俺は、どうして子供の時の記憶がない?

    完結

    全1話

    全7675文字

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    2019.02.23公開

    2019.02.23更新

  •  2月14日。幼馴染の初めての手料理は塩味のチョコレートだった。  俺には、弟が居た。  弟は、いじめを苦にした自殺だ。両親も、車の事故で死んでしまった。  でも、俺は、祖父母と幼馴染に支えられて、死のうとも復讐しようとも思わないで生活ができている。  充実した日々を過ごしている。  絶対に口に出して言わないが、今の俺があるのは幼馴染の奴が居るからだ。

    完結

    全1話

    全8353文字

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    2019.02.23公開

    2019.02.23更新

  •  火消し部隊。  システム屋の中に有っても異色な部隊。  専門職が強いIT業界にあって、その専門家の中ならエキスパートと呼ばれる者たちが集まった。本来存在してはならない部隊。  日々の仕事は炎上している現場の鎮火。  今回の現場は病院施設が併設された介護老人ホーム。  行政の監査も入る事が考えられる。少しの行き違いで、簡単に大火になってしまう。

    完結

    全15話

    全97012文字

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    2019.02.23公開

    2019.02.23更新

  •  美味しそうに僕の大好きなホットドックを食べながら歩く姉さん。  僕には、双子の姉さんが居る。  双子だと思っていた姉さんだ。  いつものように、ホットドックを買って、2人で食べる。  そして、食べ終わったら教会でお祈りを捧げる。  僕と姉さんの日課だ。  僕の大切な姉さん。  僕がこんなに心配しているなんて気がついていないよね。

    完結

    全1話

    全1376文字

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    2019.02.24公開

    2019.02.24更新

  •  バイトリーダーが好きな女の子。  今日、精一杯の勇気を振り絞って、自分の思いを伝える事ができるのか?  雨の日は何かが発生するかもしれない。そんな予感がしてしまう。

    完結

    全1話

    全1080文字

    1pt

    2019.02.28公開

    2019.02.28更新

  •  犯罪被害家族の私と、犯罪被害者の私。  二人の私が精神が溶け合って、私になる。  よくある話だと思う。  ただそれだけに、よくあってはならない話でもある。

    完結

    全1話

    全5283文字

    1pt

    2019.03.08公開

    2019.03.08更新

  •  終末医療を行う病院。  彼の使者として、フクロウが彼女のところに来る。  毎夜繰り返させる出来事は、痛み止めにうなされた彼女の夢なのか、それとも、フクロウが見せている幻惑なのか?  彼女は最後に向けて、日々を戦っている。

    完結

    全1話

    全4338文字

    1pt

    2019.03.09公開

    2019.03.09更新

  •  俺は父と母と血がつながっていない。その事を知らない事になっている。  俺は明日、父と母と一緒に住んでいた家から出る。  この家では、長男となっているが、俺は二番目に愛情を注がれるべき対象なのかもしれない。  もしかしたら、愛情を受けることもおかしいのかも知れない。  俺は、本当の両親の事を知らない。  知りたいとも思ったことはない。  たとえ、弟が産まれて、二番目の愛情だったとしても、俺

    完結

    全1話

    全4328文字

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    2019.03.11公開

    2019.03.11更新

  • 料理ができない男女。もっぱら食事のスパイスは隣からの匂いだった。 隣からの料理の匂いが気になってしまう。 古いアパートでの日常。 仕事から帰って来て、自分は疲れて、弁当やカップ麺を食べているのに、隣からは毎日いい匂いがしてくる。 これが拷問じゃなくて、何を拷問というのだろうか? 料理ができない二人は、お互いの事を勘違いしている事を知らない。

    完結

    全1話

    全4287文字

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    2019.03.13公開

    2019.03.13更新

  • 男は毎日、紙のペンでメモを取る いじめられて自殺した娘。 自殺した娘の後を追った妻。 男は、毎日の仕事を続けている。 毎日同じことを繰り返している男は、心の中で決めていることがあった。

    完結

    全1話

    全4292文字

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    2019.03.15公開

    2019.03.15更新

  •  僕と君はルールで繋がっている。  僕が長い長い旅路の先に、君にたどり着く時に、君はルールを破った僕を怒るだろうか?  高校一年生からはず待った二人だけの決めごと。  沢山のルールを決めて、二人だけの世界を築き上げていく。  二人は二人のルールで、二人だけの世界を作った。  二人だけにしかわからないルールかも知れない。でも、二人には、ルールが全てだった

    完結

    全1話

    全4356文字

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    2019.03.18公開

    2019.03.18更新

  •  神社にお参りをして、願い事がかなったら、お礼ではなく、お返しをしなさい。  祖父からそう教えられていた。  小さな港町。  4人の幼馴染は、神社で写生をした。  神社に金賞が取れた事の報告とお返しをする為に神社を訪れた。  4人は大人になって、それぞれが結婚していた。  そして・・・

    完結

    全1話

    全8546文字

    0pt

    2019.03.18公開

    2019.03.18更新

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