サヨナラもなか

ブックマーク

短編

  • 現代ドラマ
  • 日常
  • 男子高校生
  • 家族
  • 飯テロ
  • パンツ

完結

全1話

全3104文字

3pt

2019.02.01公開

2019.02.01更新

どんよりとした天気が続いているこの頃、とうとう土砂降りの雨になった。 普段から天気のことに無頓着だったオレは傘を持ってきていなくて、ずぶ濡れで家に帰った。 そこには誰もいない。 でも、ちょっと懐かしいものを見つけた。 うん、食べてみよう。

この作品の評価

3pt

滑稽なのに悲しい。本当に。 人がひとりいなくなる、という状況を表現するのに「滑稽さ」(家の中がうまく回らないことに対するちょっとした苛立ちを含んだその滑稽さ)が滲んでくると、その空洞の「虚しさ」がより哀愁を怯えて響くように思います。 最中の感想、まったく同じことを思っていたので、仲間を発見した気分です。 そして、最中を食べ切った主人公に対しては、「大丈夫だよ」と、声をかけてあげたい気持ちになりました。

2019.12.09 11:26

皐月原 圭

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シリーズ情報

2019.02.22公開

2019.02.22更新

作家情報

Zooey

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