走れ!のぼる君 | 終章(エピローグ)
山ちゃん

終章(エピローグ)

「お父さん。もう出かけないと遅れるよー。」 「おお、分かった。おじいちゃんとおばあちゃんに手を合わせてから行くよ。」 私の2人の子供たちはすでに成人している。 我が家の小さな仏壇に手を合わせると、母親の3回忌の法要のために墨田区の法恩寺に向けて出発した。 その後、のぼるは84歳でその生涯を閉じた。 妻である私の母親も後を追うように、その3年後に亡くなったのだった。 2人は友達と一緒に旅行をするのが好きだった。 多くの友達に見送られ、2人は旅立った。 「走れ!のぼる君」 終わり。 これまで長期間に渡ってお読みいただき、ありがとうございました。

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