転生

体の自由が効かない…… あれ、私確か……帰り道の駅にいたはず?? うっすら目を開けると、そこには白髪白ヒゲ白装束のオジサマ。 「あの、ここは……?」 恐る恐る聞くと、オジサマは答えた。 「死後の世界ですよ。あなたは死んだのです」 ニコニコと微笑みながら、とんでも無いことを。 でも、死後の世界と言われても納得してしまう何かがここにある。 空気?オジサマの言葉?自分の存在?全てが現実と夢を混ぜたような不思議な感覚。 「あなたは死にました。が、あなたには使命があるようですので、転生させることとなりました」 きた!! 勇者になって無双したり、極悪令嬢になって最悪の未来を回避したり!! いやー、やってみたかったんだよなー。 「あなたは『小説プラットフォーム』として、この世界を救ってください」 「え?」 何を言っているのか良く分からないまま、私の意識は黒に塗りつぶされた。

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