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大学を卒業したあとも定職につかず、形だけ司法試験受験生を演じつつ廃人ニートのような生活を続けている主人公半月草一は、ある日、たまたま訪れたトウキョウ地方裁判所の玄関ホールで、弁護士バッジをつけた不思議な幼女に出会う。
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帝都新市街を統べる無敵の吸血鬼アクシール・ローズ。住民たちとの闘争などなくゆるく暮らすその日常を綴ります。彼女の周辺の人物達の活躍も描く短編も纏めています。現在続編製作中です。
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正暦(せいれき)一八七七年 帝都、東享(とうきょう)。明璽(めいじ)十年の東享は文明開化の恩恵をほしいままにしていた。新時代の幕開けに人々は熱狂する中、開国した日本にさらなる光をもたらさんと先進的な文明、学問、技術を手に次々に来日する西洋人たち。彼らの目的は一体、何か。呪術が息衝く世界、日本國東享を舞台に、時代に翻弄されながらも己が道を進まんとした者たちを描いた、伝奇長編小説。
連載中
全86話
全215355文字
0pt
2019.03.31公開
2019.12.07更新
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大陸の東と西が交差する帝国・奥尔罕(オルハン)。 双極剣の遣い手、璃凜は母の名である藍那を名乗り、帝都の色街で用心棒を勤めていた。そして雇われ先の金亀楼で記憶喪失の青年紫園と出会う。 卓越した剣の腕と清らかな心を持つ紫園にいつしか惹かれる藍那。しかし運命は彼らを血塗られた悲劇へと導くのであった。 ※第一部で完結し、第二部からは「小説家になろう」さんで連載します。
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吸血鬼アクシール・ローズは新聞でお化け屋敷の記事を目にする。その屋敷を安く買い取った後に、お化けを追いだせば高価で転売できると考えたローズはメイドのフレアに屋敷の調査を命じる。
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アイリーンの元へ爆心地にて錬金術師モーテンブロックの研究施設発見の報が届く。様々な文書と共に正体不明の女もそこから救出される。二百年ぶりに目覚めた女を軸に物語が動きだす。
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モルガナイト・ヘリオドール 有人人型兵器ヴァイオレント・ドール……通称VDの技師になることに憧れ、帝都の姉を訪れた彼は、紆余曲折の末に、何故か精霊機の操者「元素騎士」に選ばれてしまい……? ×転生 ×ハーレム 流行なんて気にしない! 主人公が地属性なだけあって大変泥臭い、青春(?)ファンタジック巨大ロボット戦記! 「そんなことより、ワシゃー、VD技師になりたいんじゃぁッ!」
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売れない脚本家の美作(40)はある日、テレビ帝都のプロデューサーに呼び出された。以前書いた「フラバーバ」のようなドラマを企画しているという。 作家の間で語り継がれる都市伝説があった。ベタベタなサクセスストーリーは作家人生で一度しか書くことを許されない。その戒めを破った者には恐るべき災厄が降りかかると、美作は拒むが……。
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帝都新市街東部の顔役の一人であるエリオットの元に女が一人やって来た。母を探しているという。それは今から二百年前に帝都から突然姿を消した伝説の魔導師のことだった。エリオットは女と共に砂漠にあるという母の宮殿に出向くことになる。
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新市街のラスボス、ローズは趣味の演劇鑑賞にため旧市街へと出向く。その途中で、殺人事件現場に行きあたってしまう。いつものように事件に興味を持った彼女はメイドのフレアにその調査を命じる。そこで浮かんできたのはローズと因縁のある呪われた剣。三百年に渡る呪いを解くためローズが動き出す。
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見た目は子供、中身はじじい、吸血鬼ローズのお目付け役魔導騎士団特化隊隊長として知られるフィル・オ・ウィン。彼は出張先の隣国で「駒鳥」なる人物の名を耳にする。それは彼とは浅からぬ因縁の持ち主、彼は同行した副官のエヴリーに駒鳥についての昔話を語り始める。
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ローズのメイドであるフレアがハンセン・ベック社の手伝いで鉄巨人の公開演習に参加、軽く演舞のはずが巨人が大暴れ、鉄巨人の暴走は事故か過失かそれとも……
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2年の砂漠での兵役を終えて帝都へと戻ってきた男 傍には乱闘が大好きなお姫様、それで何も起こらないわけがない。案の定さっそくあぶない連中に絡まれることに
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帝国競馬場で開催されるチャリティーレース。その現場が土の精霊により占拠される。 暴走する精霊の力を食い止めることができるのか?
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吸血鬼アクシール・ローズは趣味の観劇のため帝国歌劇場へ赴く。そこで女性客を襲うモルボルと遭遇する。なぜこのような場所に湧いて出たのか。犯人は稀代の召喚師か、それともローズを凌ぐ力の持ち主か?興味をそそられたローズが調査に乗り出す。
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正暦(せいれき)一九三九年 帝都、東享(とうきょう)。時は昭倭十四年。日本国は全国の招神社を護国神社と改名し、広大な国家結界を構築。一気に戦争への道をひた駆けていた。誰もが望むと望まざるとにかかわらず、時の奔流は全てを包み、流す。日本国を中心として同盟国、枢軸国は魔術によって世界規模の戦乱の中生き残る道を模索していた、動乱の時代。 その果てに待つは、如何なる世界か。