検索結果:23作品
-
その乙女の名はアルタシャ。 『癒し女神の化身』と称えられる彼女は絶世の美貌の持ち主であると共に、その称号にふさわしい人間を超越した絶大な癒しの力と慈愛の心を有していた。 彼女は困っている者を見逃すことはなく、自らの危険も顧みずその偉大な力を振るって人助けを行い、訪れた地に伝説を残していく。 だが人々は知らなかった。 その偉大な女英雄は実は別の世界からやってきた『男子高校生』だったのだ。
-
電脳に支配された大都会の片隅で、わけあり男が謎の幼女と出会う。「アリス」と言ったきり口をつぐんだ幼女の正体を探るため、男は悪徳宗教団体「ローズ・ペインターズ同盟」に潜入する羽目になる。 誰が味方で誰が敵か!? 奇想天外な異能が交錯する、問答無用のバトルロイヤル! 迷宮の果てに待ち受ける残酷な真実とは……? これは、世界が終わるまでの物語。 【重複投稿先:小説家になろう、E★エブリスタ、カクヨム】
-
西暦2021年、シュメール文明遺跡の発掘現場にて物語は始まる。 そこで発掘されたのは、超古代文明の産物とされ、世界の軍事バランスを一変させるという『現生人類未到達技術』が記された粘土板・・・『タブレット』。 タブレットの謎に挑む日本人考古学者を狙う、世界の軍事大国と巨大宗教勢力。 そこへ魔術を駆使するタブレットの守護者『ディア・マギア』を称する謎の美少女が現れ、激しい争奪戦が開幕する。
-
精神科医・大黒海人(おおぐろかいと)は、大学の同期生、土熊絶久(どぐまたえひさ)から呼ばれ、土熊家の館を訪れる。そこにはそれぞれの観念的な悩みを大黒に訴える、土熊五兄弟がいた。大黒は彼らの話を聞き、土熊家に精神的な安定と秩序をもたらそうと試みるが、彼らの悩みに大黒もまた懊悩することになる。いつまでも仕事から帰らない家長・私誤(しんご)を待つ大黒は、自ら土熊家での奇妙な体験をノートに綴ることにする。
-
「第9特設救難小隊」より改題 俺はジョニー・ジャクスン海兵隊二等軍曹。衛生特技兵。見ての通りのぶよぶよ野郎、つまるところがスライムだ。仲間からはゴッドスピードとかゴッディと呼ばれている。 雰囲気ミリタリー小説です。なろうにも掲載していた短編が出発点です。 ※この作品はフィクションです。実在の組織・地名・国家・宗教・軍隊等には一切関係有りません。 2019.10.17正式に完結
-
俺はジョニー・ジャクスン海兵隊二等軍曹。衛生特技兵。見ての通りのぶよぶよ野郎、つまるところがスライムだ。仲間からはゴッドスピードとかゴッディと呼ばれている。 麗子内親王殿下救出作戦を成功させた俺たちを待っていたものは、休暇と訓練と、ちょっとしたあれやこれやで、つまり普段の軍隊生活だった。 ※この作品はフィクションです。実在の組織・地名・国家・宗教・軍隊等には一切関係有りません。
-
ここではない何処か。青い月の伝説の残る世界の孤児院の前に、1人の少年が佇んでいた。何もかもを見通す加護の力を持っていた彼は、帝国で力を伸ばしていた宗教団体の総主教に見出され、完璧な信徒として育てられる。 彼を取り巻く愛憎が、やがて総主教殺害という悲劇を引き寄せ、彼は疑似的な家族も、その立場も失うこととなる。 「蒼き月夜に来たる」スピンオフ作品。他サイトにも掲載中。 ほんのりBL的表現有り
-
「手を触れずにスプーンを曲げることができるのなら、人の心臓の血管を捻じ曲げることなど容易だとは思わないか?」2018年某月、新興宗教団体「コスモエナジー救世会」のウェブサイトで予告された人物が、続けて謎の急性心不全で死亡する事件が発生した。唯一、命を落とさなかった人物は予告後に団体に多額の寄付をしていたことから、警察は連続殺人事件および恐喝事件と判断する。はたして教主・東心悟はサイキックなのか?
-
「エル・ピラータ・デル・グリモリオ」 と読みます。スペイン語で「魔導書の海賊」の意。 舞台は「スペイン帝国時代」をモデルにした架空の世界……海の向こうに〝新天地〟を発見して世界最大の版図を手にしたエルドラニア帝国と、宗教教的権威プロフェシア教会の独占・禁書政策に反抗し、エルドラニアから魔導書を専門に奪う海賊〝禁書の秘鍵団〟の活躍を描く、海賊冒険小説☆ ドン・キホーテのパロディキャラも登場!
-
一人の人間と一台のアンドロイド、そして誰でもない彼の三人が織りなす短編小説。 〝機械であることと人間であることに区別が必要ですか?〟
-
地に堕ちた天人のユーマナーと、世にも美しい娼婦のトゥーリヤ。輪廻の流転からはずれた二人の織りなす物語。 ※ファンタジーなので厳密な歴史・宗教ものではありません。
-
両親から虐待を受けていた主人公の「きゅうちゃん」は、18歳の春、卒業式を終えたその日に身一つで東京へ逃げ出した。逃げた先で唯一あてにしていたのは、かつて地元で妙な宗教を広めていた怪しいおばさん。彼女が暮らす一軒家へ身を寄せ、社会人としての生活をようやく軌道に乗せはじめていた彼女に、ある年の暮れ、ふたつの災難が降りかかる。
-
「あいつの頭ん中、どうなってるんだろう」 明らかに怪しい男を追って転がり込んだ『中(なか)』。それは人間の内面が作る異世界だった。 好奇心と妄想プラスちょっとの勇気と愛?と決断が繰り広げる出たとこ勝負のうっかり異世界探索! と、時にまったり・時にリアル・時におバカな現代日常生活vのサンドイッチで美味しいハーモニー。 いつのまにか思いもかけず深〜い展開に突入→堂々完結!…になってるはず。
-
暗く長い空間は、この世とあの世、陰と陽、現世と異界をつなぐ分岐点。 日常がいつまでも続くと思っていたが、非日常はすぐそこに有った。 蓬田達雄は中学の同窓会に参加するために二十年振りにこの地を訪れた。 かつての故郷は過疎の影響もあり重苦しい雰囲気に包まれていた。 そんな中での同級との邂逅にもまた違和感があり…
-
拙著『El Pirata Del Grimorio ~魔導書の海賊~』 のスピンオフ中編小説。 舞台は遥か遡ること古代イスカンドリア帝国の時代。 本編作中に登場する〝プロフェシア(預言)教〟の開祖、〝はじまりの預言者〟と呼ばれるイェホシア・ガリールが苦悩の末、人々の救済者となるまでを描きます。 ※注) 本作は架空の宗教とその指導者を描いたものであり、実在するすべての人物、団体等とは異なります。
-
スラムで暮らす少年アルは、ある日一風変わった聖者の男と出会う。 セレーネ教徒のみに奇跡を施すはずの聖者である男は、無教徒であるアルの仲間をその力により救った。 そして呟くのだ。「これはあくまで、自分の為だ」と――。 死にたがりのおっさんと生きたがりな少年が織りなす行進曲《エンバティリオ》、とくとご覧あれ。
-
半人前の天使と悪魔は、地上でもまれて一人前となる。 神様と地獄の大王の目論見により、二人は混沌の子らの社会へと降り立つ、あるいは這い上がる… 寓話的ファンタジー。
-
「俺」―セナ・ケントーは、火星の「壁」の管理者だ。「壁」は、火星に強制移住させられた異教徒に非寛容で攻撃的な宗教集団同士を隔離するためにある。地球で休暇中の「俺」を国連犯罪捜査局のサント・ペナ捜査官が訪ねてきたことで、「俺」の運命の歯車が大きく転がりだす。
-
宗教嫌いの男子高校生宮守尊(みやもりみこと)は、ある日「許嫁」を名乗る巫女さんが現れたことをキッカケに、神社の神主を目指すことになる。 初めは戸惑っていた尊であったが、身の回りに起こる不思議な出来事の数々に翻弄されながら成長していく。 果たして尊は立派な神主になれるのか? それは、神のみぞ知る。 ※なろう、カクヨムでも連載しており、なろうが最も進んでいます。
-
カルト教団に属していた男の顛末記。 教祖の命で犯罪を犯した過去を持つ男が長い逃亡の末、罪の意識に苛まれ自殺を試みる。