ねくす

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短編よりもさらに短い「超短編」と称するものを主に書いて活動しています。

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執筆作品

  • 辺境の村に嫌われ者の美女がいた。嫌味で、傲慢で、人を見下し、嘲笑い、軽薄で、排他的で、礼儀を知らず、誰の役にも立たず、自分勝手で、うぬぼれ屋で、狡猾で……内面が醜ければ醜いほど外見は美しく、外見が美しければ美しいほど内面は醜く、同性からは当然のように嫌われ、色欲豊かな異性にでさえ、三秒も経てば美貌に奪われた目も覚めるという筋金入りの悪女であった。

    ファンタジー

    • 短編

    完結

    全1話

    全1390文字

    1pt

    2019.05.01公開

    2019.05.01更新

  • 「ちょっと違った視点からも、話をしてみよっか。例えば、そう、水について。この45×30×30センチメートルの水槽には約三十リットルの水が入ってる。それはちょうど痩せ形オネーちゃんの体に含まれる水と同じくらいだね。で、おいらの体の水分量は、だいたい十グラムくらい。ここで、おいらがポックリ死んじまって、カラダも跡形なく分解されちまった。そしたら、この十グラムの水はどこに行くんか?」

    現代ドラマ

    • 短編

    完結

    全1話

    全3285文字

    0pt

    2019.04.30公開

    2019.04.30更新

  • お手洗いに二度だけ椅子を離れて、持参したゼリー飲料を六時間おきに吸って、眠らずに、ただ好きな人を見続けて、夜が二回来た。窓の外が明るくなって、そろそろ十二回目の栄養補給でもしようかと思った三度目の朝だった。知らない電子機器がピーと鳴って、死にいたる病であなたは死んだ。

    恋愛

    • 短編
    • ホラー

    完結

    全1話

    全2006文字

    0pt

    2019.04.29公開

    2019.04.29更新

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